ディストーションブルースボーイ

で、そんな旅の御伴に聴いてた新譜

スパルタローカルズ

スパルタローカルズ

本当は夜行バスの中でさんざん聴いたのはこれよりも前作の「希望」だったりしますが。ちゃんと発売日に買ったよ!開けて何がびっくりしたって写真。兄弟が垢抜けている・・・。弟の信長っぽさが皆無で残念(普通にカッコイイけど)。今までのに比べると、語弊があるかもしれないけど軽いというか。カラッとしてる。初聴時は「なんか物足りん」と感じたけど、2回3回と聴いてるとクセになる軽さ。3・4曲めと8・9曲めらへん特に。歌自体の表現世界は決して浅くなってないし、これはこれで聴きやすくていいのかも。ただ最後の「ハート」だけは湿度高くて、夜中真っ暗のバスの中イヤフォンで聴いてるとなんつうか胸をぐいぐい掴まれる感じで参った。インタビューでコウセイ氏がリズム隊の強化をさんざん語ってたのもあって、アルバム通してあんだけ主張の強かった伊東氏ギターが控えめだなあと思ったけどこの曲のアウトロのソロはやっぱりもう。「森のメロディー」に近いと言えなくも無いがやっぱりこういう広がりのあるギターのフレーズはいいなあ。中山氏のドラムもエモくて嬉しかった。やっぱりワンマン行こうかな。