糸里後編

うーん何だかこぢんまりと終わってしまったなあ。というのが全体の感想です。
斬り込みシーンが意外と薄味だったというか、今日イチの見せ場だけにもっと気迫に満ち溢れた壮絶なものを期待してたので、あれ?鴨もお梅も存外あっさりやられてしまったなあというのがまず1つの理由。もう1つはラス前の籠でのやりとりなんだけど、これは私が最後まで伊藤氏が土方に見えなかったせいかもしれません。あとはラストシーンの上戸太夫がどうしても小田茜より見劣りしてしまう、というのは酷か。
前編見終えたあと渇望してた多摩勢の活躍はおおよそ期待通り!特に永倉斎藤の一連は良かったなあ。沖田はまあ、あのくらいで。欲を言えばもう少し殺陣きちんと見たかったなあとか、平助との会話のとこはもうちょい重みが欲しかった、とか。咳込むシーンはやっぱあれやらないと沖田って感じしないからなのかなー(笑)
うだうだ書きましたが結局私が見たいのは女たちの新撰組ではなく男たちの群像劇たるそれだというのを痛感した次第です。組!のBOXもうちょっと安くならんもんかのう。